• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

日中両国間に横たわる領土問題「尖閣」をどのようにして解決すべきか、ということでしょうか。
どちらかの国の領土にしたいというのであれば、武力による戦争で解決するしかない。武力で解決するような「大きなこと」ではないから、話し合いで解決しようとすると、二分割などなどの考え方があるが、あの島というか、岩というか、土地を分割することはできない。話し合いで解決できなければ、何で争っているかの原点に立ち返り、「資源で争っている」のであれば、領土問題は棚上げにして、「資源問題の話し合い」をすればよいのではないか。
自民党の先達が英知を集結して中国の先達と方向づけしたのに係わらず,最初に逆回転させた現政権の責任は極めて重いのではないか。弱い犬は吠えるというが、中国と無意味な争いを惹起する人は、一時的には勇ましくて国民的支持を得るが、時間、空間を大きくした視点に立つと小人でしかない。
No.1
130ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私の『日本の国境問題』(ちくま新書)は韓国語訳がすでに出版されているが、今中国語訳の出版準備がされている。その際、中国語版のために用意したもの。 ****************************** 今、東アジアは歴史的大転換期にある。中国の経済的発展が主な要因で、世界で最も豊かな地域になろうとしている。繁栄と平和がこの地域に訪れようとしている。  では、この地域は着実に繁栄と平和の方向に向いているであろうか。  そうではない。  中国の古典「囲碁十訣」(唐代・王積薪の作)は次を教えている。  貧不得勝、入界緩宜、攻彼顧我)、棄子争先)、捨小就大、逢危須棄、慎勿軽速、動須相応。彼強自保。  特に、「捨小就大」が重要と思う。  国にとって何が「小」で何が「大」なのか。  周恩来首相は日中国交回復の時に、「小異を残し大同に就く」と述べた。 中国も日本も何が「小」で何が「大」かを見極
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。