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NakaBBさん のコメント

「はじめに言葉ありき、なぜなの?パパ」

知っている人もいるかもしれないが、タルコフスキーの遺作「サクリファイス」のラストシーン。言葉を失った子供が、父と植えた日本の木に水をやって初めて発する言葉である。そしてチョムスキーは言語の獲得は人間が生まれながらに持っている特性であることを説いた。言語とは、聖書が示すように無からの創造であるが、同時にそれに参画しないものにとっては「バーバリアン」であり無価値ということになる。もしもタルコフスキーの問いにチョムスキーが答えるとしたら、「言語の獲得は人間が生まれながらに持っている特性である」と答えるだろう。それは既に我々の精神に埋め込まれているのだ。だからそこには神も糞もない。子供が遊びながら言葉を獲得していく。それだけのことだ。
No.4
129ヶ月前
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 何気なく触れた言葉が自分の生き方で影響を与える時がある。  『心を豊かにする100の言葉』( PHP )にそんなものがあるかもしれない。  幾つかを書き出してみた。 バラカン:何もない人には失うものがない ボブ・ディランの名曲『ライク・ア ローリング・ストーン』の歌詞の一節ですが、昔から頭を離れない言葉です。 今年は体調を崩して二〇年ぶりに医師のお世話になったぼく、ものに固執するほど悩みが増えるともいいますが、長年続いていたラジオ番組が打ち切りになってしまうことに抵抗したストレスが原因でしょう。 愛着をもつのはいいですが、何事もいつか終わることを、身をもって勉強させられました。 **************************** 土屋賢二:トルティーヤがあれば何もいらない トルティーヤはとうもろこしの粉を薄く焼いた食べ物。この老人は毎食つけあわせも味付けもなしにトルティーヤを食べて
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。