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younghopeさん のコメント

読売新聞とホワイトハイスの米中会談の公表の差異の問題ととらえたい。
ホワイトハウスは当然米国政府の見解であり、米国と中国の関係が良好であると伝えるのが目的であり、当たり前の米中外交関係の総論をとらえた発言になっています。一方、読売新聞は、問題をロシア問題に限定して、米国と中国がコミットできたかどうかの視点で見ています。どちらも正しく、外交を総論的に見ているか、具体的各論を見ているかの差でしょう。今回は、読売は読売として、評価します。
No.2
130ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  米中首脳会議についての日本の報道として、読売新聞を見てみたい。25日読売新聞は「対露制裁、中国が慎重姿勢…米中が首脳会談」と題して、次のように報じた。 「オバマ米大統領と中国の習近平シージンピン国家主席はウクライナ情勢などを巡って意見交換した。   米政府高官によると、オバマ氏はロシアによるウクライナ南部クリミア半島の編入を認めない立場を示し、中国に協力を求めた。習氏は「主権」「領土保全」の尊重などの原則論で一致したが、同高官は中国が対露制裁に加わらないことを示唆した。  オバマ氏は中国の南シナ海や東シナ海での領有権主張や防空識別圏設定など軍事的挑発への懸念を示した。」 これを見て多くの人はホッとしたであろう。「米中双方には対立がある」と納得したであろう。 しかし、ホワイトハウスの発表した「二国間協議前におけるオバマ大統領及び習近平国家主席の発言( Remarks by
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。