フレデイ タンさん のコメント
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私の娘は現在米国にいる。カルフォルニアの私立大学で ASSINTANT PROFESSOR として英文学を教えている。彼女が博士課程に入っている時には私は防大教授で生活費支援などで厳しかったから、彼女が日本に帰る航空券の発送も十分でなく、2-3年会わずにいた。そんな訳で比較的文書でのやりとりが多い。彼女は留学先の大学はアマーストだったので、今回の『小説外務省』で小松奈緒子がアマースト大学で勉強した時の雰囲気は彼女から取材したものである。
この『小説外務省』を書いている最初の原稿を読んだのは、私の娘である。
彼女は文学の専門家である。当初から「文学に携わる者として、修正したらよいと思う箇所は幾つかある。しかし、小手先的な修正をして全体の流れを壊しては馬鹿馬鹿しい。いい作品だと思うから現状のままでいいと思う」とコメントしていた。そのラインで彼女が書評を書き、フェースブックにのせた。
娘さんの書評の最後の”public servant”、とてもいい響きです。娘さんの知性を感じます。残念ながら、私の周りの友人たちの多くは流れに寄り添うファシストになってしまっています。その中で一人だけ理解力がありそうなのがいますので、二冊注文しようと決心しました。一つは私、もう一つは理解力がありそうな友人向け。
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