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oldjapさん のコメント

私の知人は京都生まれの京都育ちの純粋日本人で、米国の某大学の英文学名誉教授でシェクスピアを教えていました。もうリタイアしたが。米国で教授をしている日本人はかなりな数になります。ましてや、中国人、韓国人などはもっと多いでしょう。その裏面には、大学の教師と言うのはあまり社会的に高い地位とは思われていないという事情があります。私の知る限りで、白人の成績優秀な大学院生の多くは収入の高い民間に就職を希望し、その結果、将来企業のトップになかなかなれない、新移民たちが教職に流れる傾向がありますね。もちろん、米国では日本の上級職公務員試験のような制度もなく、高級公務員を目指す日本のような傾向もありません。公務員も報酬が少ないと見做されているから。米国の大学教授に女性が多いのも上記の流れのひとつでしょう。
No.6
129ヶ月前
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  私の娘は現在米国にいる。カルフォルニアの私立大学で ASSINTANT   PROFESSOR として英文学を教えている。彼女が博士課程に入っている時には私は防大教授で生活費支援などで厳しかったから、彼女が日本に帰る航空券の発送も十分でなく、2-3年会わずにいた。そんな訳で比較的文書でのやりとりが多い。彼女は留学先の大学はアマーストだったので、今回の『小説外務省』で小松奈緒子がアマースト大学で勉強した時の雰囲気は彼女から取材したものである。 この『小説外務省』を書いている最初の原稿を読んだのは、私の娘である。 彼女は文学の専門家である。当初から「文学に携わる者として、修正したらよいと思う箇所は幾つかある。しかし、小手先的な修正をして全体の流れを壊しては馬鹿馬鹿しい。いい作品だと思うから現状のままでいいと思う」とコメントしていた。そのラインで彼女が書評を書き、フェースブックにのせた。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。