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NakaBBさん のコメント

少し話がそれるけど、水野和夫さんが資本主義の終焉みたいなことをいっていますよね。もちろんものすごい知識から生み出されたことなんだろうけど、要するにもう開発するフロンティアは存在しないし、資本が資本を生むというシステムは成り立たないということだと理解しています。開発する場所のない先進国では、デフレになるし無理に経済成長にしがみつけば国民からの富の収奪をするしかなく、否応なく中間層が没落する。まさに現在起こっていることです。プラスして環境破壊の問題があるし、これ以上の消費を人々に強いるのは犯罪です。大きく見れば地球が生み出す富(農業産物・資源)でどう人々を食わせていくかという問題で、その地球の生産性を回復不可能なほど痛みつければ終わりですよね。
 この観点から見て、金融・軍用産業がしていることは全くナンセンスだし、詐欺に等しい。軍需用産業を生き伸ばすために、人々に殺し合いをさせるってどういう発想ですか?資本家の利益を守るために世界の民を餓えさせるってどういう了見ですか?こんな考え方で動かされている世界が永続的に続くわけないじゃないですか?普通に考えて。官僚も良心を失って自分と現システムを守ることしか考えてないし、人々の心も荒れ始めてきている。一つの時代が終焉に向かっているという表現は言い得て妙だと思いますよ。
No.1
129ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
?・29日付ワシントン・ポストは Is American democracy headed to extinction? の標題の論評を掲載した。主要論点を下記に紹介する。著者 Stein Ringen はオックスフォード大学名誉教授で“ Nation of Devils: Democratic Leadership and the Problem of Obedience.” の作者である。 *********************************** ・政府の機能不全の後ろに民主主義の衰退があるのか。 ・古代ギリシアにおいて、民主主義が瓦解するのにかかったのはわずか250年だ。ギリシアは人民が統治する政治形態を作り憲法が機能しアテネが栄えペルシアの挑戦を退け、指導的国家を形成し、建築、哲学、芸術の宝を生み出した。 ・しかし、特権と腐敗と管理の失敗が継続すると、光は消えた。 ・2000年後米国憲法
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。