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フレデイ タンさん のコメント

こういう良い指摘を孫崎先生は確かな目で選択して私たちに示してくれて私たちは考えそして政治に参加していく。そんな素晴らしい循環プロセスに在って私は幸せです。

この指摘の根本にあるのはやはりお金の管理と分配をどうするかではないかと私は思うのです。ハンナ アーレントはお金が権力を保有し権力がお金を保有しながら際限なく膨張する現象を帝国主義と呼び第二次大戦で崩壊したと書いていますが、そういう帝国主義は全然崩壊せず新自由主義とグローバリズムという美名を借りてモンスターの如く成長しています。

国益とはその国に住むproleの生活と人権を出来るだけ高い水準に維持し、向上させることなんですが、権力のベクトルはそのように動かない。権力がお金に従属しているからですが、そんな環境でいくら選挙しても、元々proleに主権意識がないもんだからどうにもなりません。解決策を考えなくちゃならないのですが、米英型経済政治、そしてそれを見習おうとする日本の経済政治は一度崩壊して出直すというのがいいのかもしれません。

とても癪だけど、ロシアと中国が世界のヘゲモニーを握るかも知れませんね。
No.4
129ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
?・29日付ワシントン・ポストは Is American democracy headed to extinction? の標題の論評を掲載した。主要論点を下記に紹介する。著者 Stein Ringen はオックスフォード大学名誉教授で“ Nation of Devils: Democratic Leadership and the Problem of Obedience.” の作者である。 *********************************** ・政府の機能不全の後ろに民主主義の衰退があるのか。 ・古代ギリシアにおいて、民主主義が瓦解するのにかかったのはわずか250年だ。ギリシアは人民が統治する政治形態を作り憲法が機能しアテネが栄えペルシアの挑戦を退け、指導的国家を形成し、建築、哲学、芸術の宝を生み出した。 ・しかし、特権と腐敗と管理の失敗が継続すると、光は消えた。 ・2000年後米国憲法
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。