• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

昔は日本人をエコノミックアニマルとか呼んで揶揄する向きが国際社会にありましたが、それでも食べることが大事だという意味で東南アジア人や中国人からは尊敬されていました。何十年か前に広東省の田舎でトイレを借りたことがあるのですが、「日本人が出来るんだ。俺たちも頑張ろうぜ」という意味の漢文の落書がありました。

野田政権の「尖閣国有化宣言」の後、国際社会に於ける世論の動向を注視してきましたが、尖閣の領有権に関しては、中国の正当性に軍配が上がっているように感じます。そして、靖国参拝以降その傾向は決定的になったように思います。更に、今回の習近平の欧州訪問は対日本外交戦でポイントを更に大きく獲得したと思います。

日本は異様な国になったしまいました。米国にしてみれば、理解に苦しむ日本だから盗聴したい第一の国であることは間違いないですね。政府高官が「安重根がテロリストか英雄か」をめぐって本気で喧嘩してるんですよ。日本に知性のみならずプライドも国威もあったもんじゃないですよ。でも、周囲にしっかりした主権国家があり、世界のエンパイアの核の米合衆国がちゃんと監視していると考えれば日本国民にとっては安心とは言えますが、間違いでしょうか。
No.4
128ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  3 月 30 日東京新聞は次の報道を行った。 「30日発売のドイツ週刊誌シュピーゲルは、米情報機関の盗聴行為などの 是非を判断する米秘密裁判所「外国情報監視裁判所」が、国家安全保障局(NSA)に対し、日本を監視対象とすることを許可していたと報じた。」 米国NSAによる日本への盗聴はこれまでも幾度となく報じられてきた。  各国はNSAによる報道がなされた時には反発した。  メルケル首相は、オバマに直接抗議を行い、オバマは「今後行わない」と確約した。  オランド仏大統領は10月21日、オバマ大統領に電話で抗議し「同盟国、友好国間のこのような行為は容認できない」とし、情報収集については両国間で範囲を限定すべき「このような状況では正常な米仏関係は持てない」と抗議した。 メキシコ大統領は訪米を中止した。 「自分の国が盗聴されてれていれば抗議する」それは独立国として当然のことだ。 これに対する日本の
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。