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younghopeさん のコメント

動物の世界は、強者、弱者が必ず出てきます。強者が弱者を保護しなければ、理論的には強者だけの世界になる。強者だけの世界が存在できるかといえば、より以上の強者だけが存在することになり、そのままでは、終局的には、種が滅びてしまう。どんな動物にも種保存の知恵が働いています。
人間の世界も、論理的には、強者が富を集中させれば、多くの餓えた人々が出てくるわけであるが、限界を超えれば、大群衆が富める者を殺戮する行為に走るでしょう。したがって、多くの大衆を生かさず殺さず多くの不満が出ない一番効率的な政治体制を作る必要があり、大衆に迎合するような形で大衆をなだめる形をとるといえます。今回の、一万円のバラマキ
などは典型的な例である。それで嬉しがるとしたら、一番効率的な政策が機能しているといえます。
No.5
129ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  米国で今、民主主義が機能しているかの議論が盛んに行われているようである。国民全体のシステムではなく、富める者、金融界その利益を追求するシステムになってしまっているとの懸念である。下記は Has democracy had its day? by Mark Mazower 、 Prospect の主要点である。   ・約一世紀前、ウイルソン大統領は「世界を民主主義のために安全にする( “safe for democracy.” )」と言って第一次大戦に参加した。しかし民主主義が正確に何を意味するかには簡単な答えがない。自己管理型国家なのか、戦争屋のためのベイルなのか。スターリンは人民民主主義を言い、ナチは反議会主義的バージョンを持っていた。 ・ギリシアのバージョンもある。 ・米国の独立宣言や憲法に民主主義の言葉はない。植民地時代のアメリカでは民主主義にほとんど遭遇しない。 ・19
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。