• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

冷戦時代でない現在においては、絶対的な(敵以外の何物でもない)敵国などないということは,核心をついた言葉です。
日米安保があるといっても、米国は中国と敵対関係にあるわけでなく、人権などの問題で、対処の仕方が異なるだけであって、日本が中国を絶対的な敵国指定しても、日本に同意すると考えるのは考え方が甘いと考えるのが、お話のように妥当なのでしょう。日本人は、多くの問題に対し、YES,NOをはっきりさせないが、はっきりさせられない外交問題で極めてはっきりと決めつけた物言いをするのは、米国に対する甘えがあるからでしょう。米国の加護がなければ、このような単細胞的外交をするとは思えない。厳しさが足りない幼稚な国家であるから、石破幹事長のような思慮のかける好戦的発言が出てくるのではないか。外交で、戦争にならないように努力することが一番大切であり、重要なことなのに、漫画の読みすぎで、現実的対処に想像力がいきわたらないのでしょう。
No.1
130ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
2014 年 4 月 5 日朝日新聞( web 版)は「石破幹事長「自衛官の死傷は政治家が覚悟しなきゃ」の標題で次を報じた。 ******************************* 自民党の石破茂幹事長は5日のテレビ東京の番組で、アフガン戦争で集団的自衛権を行使した国の軍隊が多数の死者を出したことから「日本にその覚悟があるか」と問われ、「政治が覚悟しなきゃいけない。内閣が吹っ飛ぶからやめとこうというのは政治が取るべき態度ではない」と述べた また、安倍政権は現在、集団的自衛権の行使は、原則、他国に自衛隊を派遣しない方向で検討しているが、石破氏は記者団に「地理的な概念で制約されるものではない。遠隔地でも日本に重大な影響を与える事態が起きた時、行かないのは日本の抑止力としてどうなのか」と疑問を呈した。 *****************************  今まで、日本の政治家で、公然と「
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。