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oldjapさん のコメント

孫崎は「集団的自衛権は自衛隊を米軍の下で戦闘させるシステム」と記述しているが、これはかなり実情に近い。というのは自衛隊の主要装備はおおむね米国製であり、また戦闘指揮命令系も極東米軍とほぼ一体化しているようだから。日本国政府が国家保全活動に関しレて米国と歩調を合わせるのは、現実的に効率的であり、日本国政府が完全に独立独歩であるよりは、歴史的に見ても安全度が高いと思われる。なかんずく、米国が中国の実力を勘案して、衝突を避けようとしているならば、なおのこと、米国の尻馬に乗っかっているだけでよい。米国の方針はほぼ明白だが、中国の方針は不透明であり、何が起きるか予想できない。国民がその様に解釈して政府の活動を支持しているならば、孫崎的な思考は少数派である。少数派が正しく、多数派が誤っていると断じるのは矛盾している。
No.2
130ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
公明党は「平和を守る」を看板にしている。 集団的自衛権は自衛隊を米軍の下で戦闘させるシステムであるので、「平和を守る」政党であれば、とても指示できるものではない。  しかし、公明党は、建前とは別に、今や第2自民党とでもいうべき正当になっている。  こうした中、公明党は常に悩んでいる空を装いながら、最終的に自民党と一緒に行動するというパターンを続けている。  集団的自衛権もそうである、   .4. 月 11 日産経も次の記事を書いた。 「公明党の山口那津男代表が10日夜に与野党党首らと共に衆院議長公邸で会食した際、集団的自衛権の行使容認問題に関し「困っています。大変です」と苦しい心情を吐露していたことが分かった。」  悩んでいて、方針を出せない状況なのであろうか。  私は4月13日、山梨県市川三郷で講演を行った。  三月一九日山日新聞の報道である。 「集団的自衛権解釈改憲反対の意見書  市川三郷
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。