• このエントリーをはてなブックマークに追加

NakaBBさん のコメント

たしかに最近中国で民族主義に根ざした騒ぎが頻繁に聞かれるようになりましたね。ああいうのは裏事情なんかないのでしょうか?知っている人がいたら教えてください。

新疆ウイグル自治区に関しては詳しくないので判断はできないけれど、別にウイグル族だけがすんでいる訳ではないですよね。民族でわけるのも難しいくらいごっちゃになっているのではないかと思います。宗教や言語でわけることはできるかもしれませんが。ウクライナもそうですが、民族という概念は結構曖昧なものです。そういう言葉を担ぎだされると、二つに分かれていきますが、それが神の創造の言葉なのか?権力による煽動なのか?まあ後者でしょうね。独立ということは大切な概念ですが、今もっと大切なことは他民族と共存することです。「君と僕を隔てる壁は厚く壁を破るには戦って打ち破るしかない」と考えることもできるけれど、「君と僕はもともとは同じもので、その根をたどっていけば必ずわかり合えるはずだ」とも考えられます。君もおなじものだったと考えているんでしょう?ならばそうなのです。隔てているものこそ幻想ということになります。本当は自由なはずです。
No.2
128ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  「【北京共同】中国国営通信新華社によると、新疆ウイグル自治区の区都ウルムチ市のウルムチ駅で30日午後7時(日本時間同8時)ごろ、爆発があり、50人以上が負傷した。今回の爆発が人為的なものかどうかは明らかになっていないが、自治区を習近平国家主席が27日から30日まで初視察しており、訪問に合わせたテロの可能性がある。自治区では抑圧的な統治への不満が高まっている。  爆発後、公安車両や救急車が現場に急行、地元警察は駅周辺を一時封鎖し、近くにいた住民を避難させた。  報道によると、ウルムチ駅では列車の運行を中断。多くの負傷者が付近の 病院に搬送された」  私は、中国は新疆への政策を変え、独立をも容認する方向を打ち出すべきで あると思う。それが中国国家にもプラスである。  イスラム教は弾圧されればされるほど抵抗を強くすることを求める宗教で ある。決して弾圧で制圧することは出来ない。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。