なしさん のコメント
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「【北京共同】中国国営通信新華社によると、新疆ウイグル自治区の区都ウルムチ市のウルムチ駅で30日午後7時(日本時間同8時)ごろ、爆発があり、50人以上が負傷した。今回の爆発が人為的なものかどうかは明らかになっていないが、自治区を習近平国家主席が27日から30日まで初視察しており、訪問に合わせたテロの可能性がある。自治区では抑圧的な統治への不満が高まっている。
爆発後、公安車両や救急車が現場に急行、地元警察は駅周辺を一時封鎖し、近くにいた住民を避難させた。
報道によると、ウルムチ駅では列車の運行を中断。多くの負傷者が付近の 病院に搬送された」
私は、中国は新疆への政策を変え、独立をも容認する方向を打ち出すべきで あると思う。それが中国国家にもプラスである。
イスラム教は弾圧されればされるほど抵抗を強くすることを求める宗教で ある。決して弾圧で制圧することは出来ない。
でも、もし自分がチベット人やウイグル人なら絶対独立には賛成しない。
近未来に世界最高の富強国家となることが約束されている国からの独立など
本気で考えるのなら独立のあとよほどバラ色の未来が自国に見えていなけれ
ばならない。
かつてIRAは激しく独立武装闘争をたたかった。
けれどIRAは北アイルランドの多数意志を代弁していたわけではなかった。
北アイルランドのおおくのスコットランド系住民は親英的だった。
それがIRAの最大の敗因だった。
いま日本のマスコミはチベットやウイグルの草の根の人々の意志をまった
く報じない。
北アイルランド問題の報道姿勢はそこにはない。
かつてアフガニスタンからソ連が敗退したとき西側は日本をふくめて慶賀
一色だったが、ある新聞にこんなちいさな記事がのった。
記者が若いアフガニスタン人に「解放」の感想をたずねた。
かれは答えた。
「親ソ政権が好きかと訊かれれば好きじゃない」
「だけど、親ソ政権のおかげでアフガニスタンの女たちは史上はじめて
学校にいった」
「これでアフガニスタンは中世にもどるだろう」
ウイグルはどうだろう。チベットは。
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