• このエントリーをはてなブックマークに追加

NakaBBさん のコメント

因果関係に関してはよくわからないので安倍というか、最近感じたことを書きます。
孫崎さんも指摘しているように、オバマの後ろ盾は金融です。サマーズやガイトナーが政権の中心に残ったことでも明らかだと思います。そして、基本的に金融は国境を越えていく性質を持っていますから基本アメリカという国にはこだわらないはずです。しかるにネオコンはアメリカ一国主義です。軍事ーオイルーロックフェラーという結びつきがシンクタンクなどからも見える気がします。安倍の後ろ盾は、ネオコン系のシンクタンク。時代的に二段階くらいはき違えているような気がするのです。ひとつは軍需用に重きを置くネオコンがあとどのくらいもつものなのか?もうひとつは資本主義自体あと殿くらい持つシステムなのか?それらを総合して考えて今日本がどういう舵取りをすべきなのかを考えないといけない。安倍の視点は相も変わらずヘリテージ財団(あるいはCSIS)の言う通り。本当にこれで大丈夫なのかと思ってしまいます。アメリカの国力が本当に落ちていくなら(たぶん今の社会構造では国力維持は難しい)、日本はこれを機にアメリカ追従をやめる好機のはず。それを行うタイミングを虎視眈々と探っていかないといけない。オバマが大統領というのも日本にとっては好機のはず。一体何をやっているんだという話。まずは当面の敵はネオコン。ここをクリアーしないと日本の明日はない。

しかし考えてみれば、金融危機を起こした連中は結局アメリカを駄目にしてしまいましたね。食い物のされたのは実はアメリカ。中国も大丈夫でしょうか?国家がいかに強くても国民に火がつけば共産党が敗北するはず。アングラマネーが300兆と言われる中国。共産党が揺らげばすぐにでもバブルが怒りそうな状況ですよね。そんななかで日本がどんな道を選ぶべきなのか?そろそろ本気で考えないといけない時期のように思います。次の時代を生きる日本のために。
No.5
127ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
17日共同通信は次の報道をした。 ***************************** 「首相「風評に国として対応」 美味しんぼ描写  安倍晋三首相は17日、小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の漫画「美味しんぼ」で主人公らが東京電力福島第1原発を訪問した後に鼻血を出す場面が描写されたことに関し「根拠のない風評に対しては国として全力を挙げて対応する必要がある」と述べた。視察先の福島市で記者団の質問に答えた。  原発事故によって住民の健康不安や、農作物、観光産業への風評被害が出ていることに「根拠のない風評を払拭するため分かりやすく情報を提供する」と強調。「政府として今までの伝え方で良かったのかを検証し、正確に情報提供したい」と述べた。 ******************************** 先ずこの問題でニュース源になった前双葉町長・井戸川克隆氏の発
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。