なしさん のコメント
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今日、国際情勢、特に中東情勢の混乱の源はイスラエルにある。
パレスチナ問題でイスラエルは強硬姿勢を崩していない。
この中、イスラエルは常に中東諸国より軍事的優位に立つことを求めている。
イランが核兵器を持てば、イスラム社会に核兵器での報復の可能性を持たす故に、何としてもこの開発を止める。
パレスチナの支援はエジプト・ルートが途絶えていた中、イラク、シリアルートであったので、この地を混乱に陥らせ、供給を止める。多くのことはイスラエルの安全と深く関連している。
この中で米国は一貫して、イスラエルを支持してきた。
しばしば尻尾(イスラエル)が犬(米国)を動かすと言われてきた。
この点に関し、ユダヤ系の安全保障関係者が話してくれた点次の通り。
確かに米国世論で、イスラエル側につくか、パレスチナ側につくかと米国人に聞けば、圧倒的にイスラエル側につく
もたらしているか。
9.11もそれが根源にあるのは明白なのに誰もそれを言わない。
それに触れるのははタブーなのだろう。
ブッシュは「かれらは米国の自由な社会が憎いのだ」とバカみたいな
トンチン漢を演じていた。
それにしてもふしぎなのは日本のマスメディアでも9.11テロの原因を
論じることは全くといっていいほどなかった。
印象的だったのは当時特集テレビ番組で女性アナウンサーから「かれらの
目的はなんだと思われますか」と聞かれた色白の元自衛官氏は「それを
いうことはテロリストを利する」とぴしゃりと女性アナウンサーをたし
なめた。
のちに民主党の防衛大臣になったひとである。
手前味噌だけど、ビンラディンはけっして逮捕されない、殺されると
わたしは友人たちに予言したものだ。
手をあげても撃たれるだろうと。
日本のマスコミもひどい。
中国でウイグル族のひどい無差別テロが頻発しているが、こちらは
9.11の報道姿勢とは180度ことなる。
まるでウイグル族テロリストの応援団のようである。
いかに中国政府の少数民族対策がひどいか、そればかりやって
テロ被害者の遺族などのテロリストにたいする憎しみや怨嗟など
ほとんど報じられない。
理不尽な無差別テロで家族をうしなったひとを日本のマスコミは
そもそも取材してないのじゃないか。
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