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younghopeさん のコメント

福田さんのお話を読みながら、先人たちの知恵に感心しないわけにはいかない。
昔は、政権を目指さない社会党が一定の勢力を誇っていましたが、平和を目指す政党の力を対米外交にうまく利用していたと見ることもできます。現在は平和を目指す政党で政権に影響力を保持しているのは、公明党である。自民党に公明党が頑張って米国要求をはねのけるバネにできればよいのですが、石原グループとか、みんなの党とか、民主党の自民党後援隊など、米国要求を積極的に受け入れる議員が多くなっています。この人たちは、米国依存と独立した軍備を目指すグループが入り乱れているが、戦争のできる国にしようということでは変わりがない。時代の流れでしょうか。一番大きな分かれ道になる点は、米国依存を脱しようとする勢力が簡単に力ナショナリズム的力を持ちかねないことです。
No.1
127ヶ月前
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日本が集団的自衛権と言う制度を持っていれば確実に自衛隊がアフガニスタンで戦っていた。  犠牲者は次のとおりである。  米国―2325名、英国―453名、カナダ158名、仏―86名、独―54名等。  これらの犠牲で何を達成したか。何の成果もなく、混乱をもたらしただけで米軍等は撤退する。  アフガニスタンでの参加は架空の話ではない。  福田首相の時に米国から激しい要求があった。  私は福田首相の突然の辞任は、この要求と関連しているとみている。  『戦後史の正体』での関連部分。 ******************************* 福田首相については、特別の理由でふれておきたいと思います。それは「ウィキリークス」が、福田首相と米国のあいだで起きた軋轢を暴露したからです。  外交文書の公開は、基本的に三〇年後です。それまでなかなか実態はわかりません。しかし二〇
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。