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なしさん のコメント

米国政府はほんとうは北朝鮮の軍事的脅威など感じていない。
感じているふりをしているだけ。
だって北朝鮮は米国と仲良くなりたいだけだから。
そしてかたむいてる国を立て直す資金が欲しいだけ。
だから最悪のときは、国交樹立のエサを投げてやれば
丸くおさまると考えてきた。
それまではさんざんイジメてやろうと。

つまり米国を悪魔とよぶ中東の国とは全く違う対応だ。
だからオバマは北朝鮮などずっとほっておいた。
あれは米国の敵ではないと。
イジメて楽しむ対象だと。
でも核と弾道ミサイルは状況を変える。

いつか日本をツンボ桟敷においたままオバマ電撃訪朝もあり
うると思ってた。
ボー然とする日本を尻目に国交樹立とかね。
武力攻撃の選択肢がなく、北朝鮮が崩壊せずに米国への核
運搬手段を手に入れるのが避けられないのなら米国はやる。
だってそれしかないからね。選択肢は。
WSJはそのときどう書くのかな。

そのときのためにも今回の安倍が独自の対朝関係を築いておく
という試みは遅ればせながらたいへんよいこと。
No.9
127ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
本ブログにおいて「安倍首相の拉致問題重視は米国などから違和感を持って迎えられるであろう」旨記載してきたが、6日付ウオールストリート紙が同趣旨の社説を掲載しているので主要点を転載する。 *********************************** 北朝鮮は 4 度目の核実験を実施する構えを崩しておらず、核弾頭を搭載する弾道ミサイルの開発を続けている。また韓国に対しては武力行使をちらつかせ続けている。そうした中で、東京(日本政府)は、なぜ拉致被害者の情報と引き換えに制裁を一部解除するという取引を検討しているのだろう。  タイミングは奇妙だ。北がこれまで以上に孤立しているからだ。ソウルとワシントンは、交渉再開のためには、平壌がまず非核化に向けて動き出すべきだと依然として強硬だ。北京でさえ、このならず者同盟国に対する圧力を増している。  日本の融和的な姿勢は、拉致問題をめぐ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。