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m.m.さん のコメント

中東やアフリカの国境線は、欧州の先進国が自分たちの勝手に引いたもので、住民の意思は全く無視されているから、紛争が絶えないのです。
「イラク・シリア・イスラム国」という集団は、同じ宗教や価値観を持つ人たちによる、新たな国家を建設しようと考えているのかもしれません。これを、反政府運動とか、テロ活動と決めつけて、他国が介入してはならないと思います。
安倍首相は、米軍の手先になって自衛隊を戦争にかり出したいのでしょうが、イスラム国兵士とイラク軍兵士、民間人の見分けもつかないのです。そんな所へ自衛隊が行っても、混乱の中で自滅するだけでしょう。
No.4
127ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
アルカイダ系武装組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」がイラクの中で勢力を増大しつつある。  この関係は中東の敵味方の関係を大幅に変える可能性がある。  全てのスタートはイスラエルの安全保障にどういう影響を与えるかである。  イスラエルの安全保障に対する脅威は2つある。  イスラエルの安全保障を脅かすのはパレスチナの独立をめぐる闘争で、パレスチナへの支援での武器資金の提供はシリア経由である。これを許しているのがアサド政権であり、アサド政権打倒に動く。これを支援する勢力としてイランに反対する。  今一つは核兵器である。アラブ諸国がパレスチナ支援に躊躇するのはイスラエルの軍事的優位である、この軍事的優位を脅かすのがイランの核兵器開発でこれを阻止するのが極めて重要で、イスラエルにとってイランが敵 NO1 となる。  反シリア(アサド)と反イランは矛盾がない。  米国はこのイスラエルの利益
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。