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001058さん のコメント

 博打は、いいか悪いかは別にして大昔からありました。麻雀、パチンコなど娯楽やストレス解消として大いに役立っている人もいるので一概に悪いとは言えませんが、怖いのは知らず知らずのうちにのめり込んでしまい、依存症になってしまう人がかなり多くいることです。これは快楽ホルモンが介在する一種の病気だと言われます。個人の選択の自由とはいえ、ギャンブルは、こういった病気を誘発する娯楽なのだということも知っておくべきでしょう。多くの人が一度は、ギャンブルにはまった経験をしているのではないかと思います。ギャンブルは必ず胴元が勝ちます。それなのにギャンブルに嵌ってしまうのは、いかに快楽ホルモンが功を奏しているかがわかります。快楽はいっときですが、家庭崩壊、経済破綻は悲惨なものです。ギャンブルはほんとに楽しいものですが、こうした人々のケアを考慮することなしに、果たして金儲けのために政府が率先してやっていいものかどうかは、はなはだ疑問が残ります。大金持ちや自分を律することができる人はいいのですが、いかんせん、ギャンブルは、一般の数多くの不幸な人々を作り出してしまうようです。ささやかな麻雀娯楽とは違い、大賭博場の設置は、利権も絡んでくるので国際観光産業振興議員連盟の連中がいくらきれいごとを言っても信じることはできないですね。
No.13
126ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 歴史の流れを見ると、多くの国ではギャンブルを規制する方向に動いている。 戦後ラスベガスでギャンブルを行ってきた政治家を日本国民は冷たい目で見てきた。 しかし今、安倍首相が先頭にたって、日本にカジノを導入しようとしている。  6月 24 日「ブルームバーグ」は「安倍首相:カジノ含むIRを成長戦略の目玉に-単独会見」の標題で次のように報じた。 ********************************* :安倍晋三首相は、ブルームバーグ・ニュースの単独インタビューで、カジノを含む特定複合観光施設(IR)を今後の日本の成長戦略の目玉として検討していく考えを表明した。自民党議員らが議員立法で国会に提出したIR推進法案についても、同党総裁として次の臨時国会での成立を目指す考えを示した。 安倍首相は5月 30 日にシンガポールのIRを視察したことに触れ、「観光振興や地域振興、産業振興に資することが
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。