KUBOTAさん のコメント
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29日付朝日新聞報道の世論調査。
・4月から消費税が8%に上って、お宅の家計への負担はどの程度重くなっていますか。
かなり重くなっている ー18%
ある程度重くなっているー54%
あまり重くなっていないー23%
全く重くなっていない -4%
注:重くなっていると答えたのが、72%に上っている
これは家計調査と一致している。
「総務省が 29 日発表した6月の家計調査によると、2人以上の世帯の消費支出は1世帯当たり 27 万 2791 円で、物価変動の影響を除いた実質で前年同月に比べ 3.0 %減少した。3カ月連続で減少したものの、マイナス幅は5月( 8.0 %減)から縮小した。」(29日日経)
・来年10月に消費税を10%に引き上げるのには?
賛成ー27%、
反対ー64%
・法人税の引き下げは
賛成ー39%、反対38%
注:財源をみれば、法人税引き下げと消費税引
2014年4月 前年同月比 マイナス▲5.4%(平成26年5月21日発表)
2014年5月 前年同月比 マイナス▲2.2%(平成26年6月23日発表)
2014年6月 前年同月比 マイナス▲2.8%(平成26年7月22日発表)
テレビなどマスメディアに登場する経済学者や経済の専門家と称する方々の多くは,増税前の駆け込み需要の反動減で消費は一時的に減少するが6月には上昇に転じる要旨の,政府の思惑に調子を合わせたかのような意図的?な楽観予測を論じていたと記憶するが,現在の実態経済の推移を見る限りではマイナスが固定化して来ている印象を受ける.
給料が上がるなどと景気の良い事を言っているのは,消費税増税の裏で減税の恩恵などを受ける一部企業の正社員や公務員の人々のみで,大半の人々は「消費税増税」と「物価上昇」のダブルパンチを受けているのが実際で,今後に消費・景気が上昇する道理がない.むしろ,さらなる下請け発注単価の圧縮の話も聞いている.(2014年7月31日)
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