tako2008さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
2日読売新聞は下記報道を行った。
「7月末に極秘に北京を訪問した福田康夫元首相が、習近平国家主席と会談していたことがわかった。
沖縄県の尖閣諸島や歴史認識をめぐって対立や緊張が続く日中関係の打開策などについて、意見交換したとみられる。
安倍首相は11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、一切の前提条件をつけずに日中首脳会談を開くよう中国側に呼びかけているが、開催の見通しは立っていない。]
3日朝日新聞は次のとおり、報じている。
「福田康夫元首相が先月27~29日に中国・北京を訪問し、習近平国家主席と極秘に会談したことが分かった。11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)などを控え、対立が続く日中両国の関係改善の可能性などについて意見を交わしたとみられる。」 安倍―習近平会談実現しない中の福田元首相・習近平会談の意味を
younghope sさん
>中国は信義の国であり、日本の先達も信義に篤い人たちであった。
>だからこそ、米国を出し抜くような形で、中国と「尖閣棚上げ」で
>けたことに思をいたすべきでしょう。
まったく同感なのですが・・。
ただ、最近の中国人は、30年前と比べて、特に若い世代は大きく
価値観が変わってきていることにも注意を払う必要があるかと。
それはどういうことかというと、「中国の欧米化」です。
アジア的な「信義」に基づく合意より、「利益」に基づく合意を好む
ようになってくるのではないか、ということです。
現代の中国は、日本よりも過激な資本主義・競争社会です。
尖閣問題を棚上げすることは、「互いの国益になる」ということを
しっかりと確認し、「条約化」してしまったほうが良いと考えます。
なぜなら、その前例というのが、今の我が国であるからです。
今の政治家は、平気で国民との約束を破るし、信義などクソッタレ。
まして、40年前の国家間の約束事など守るはずがない。
いずれ中国でも若い世代が、国家の指導部の中枢をしめます。
その時、同じことが繰り返されるのではないかと予想します。
しかし、だからといって、将来中国と信頼関係が築けないわけでは
ないと思っています。むしろ逆に、交流し易くなるかと。
>日本と中国は本来長い歴史の中で築き上げた文化があり、
>米国より良い関係を築けるのに、
ご指摘されたように、日中の文化には共通の歴史と価値観がある。
それは、若者達のサブカルチャーについても同じことが言えます。
私は、両国民の関係改善と信頼醸成には、文化(サブカルチャー)に
よる交流に活路を見出しています。
下記のYouTubeの動画を見てみて下さい。
<SNH48「SNHello星萌学院」>
https://www.youtube.com/watch?v=UF7VAIAjJxk
信じられないかもしれませんが、これは現代中国のアイドル番組です。
日本のテレビ番組とまったく変わりません。
また、日本のテレビゲームも同じく人気です。
<Kazooloo at the ChinaJoy 2013 Game Exhibition>
https://www.youtube.com/watch?v=gSAShlpZkSE
知らず知らずの内に、日本の若者文化が中国に浸透しているわけです。
これを中国の「親日化戦略」に利用しない手はありません。
やはり外交戦略というもの、その時代に合わせて、
発想を変えていかなければならないと考えています。
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