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のぶたろうさん のコメント

尖閣で言えば孫崎氏の主張の如く先ず“係争地”である事を日本側が認め棚上げと言う共通の土俵に乗るべきで、それだけで中国の態度は軟化するでしょう。しかし日本は何故かくも明白な“係争”の存在を無視し「固有の領土で、領土問題は存在しない」と上は首相、政府首脳から大手マスコミ、NHKに至るまでこうも首尾一貫して頑なな態度を取り続けるのか。あまりにも柔軟性が無さすぎる(まるで担当の山本一太大臣の表情の様に)。東アジアの安全保障が重要であればある程この様な問題に対してはより柔軟に対応すべきで、国民感情を煽って隣国に敵意や反感を抱かせ、中国が日本を侵略するなどの恐怖や幻想を抱かせるのでなく、もしそんな危惧があるなら、何故そうならない様に障害(尖閣問題)を除去しないのか。どなたかが此処で「政治家が本気になって取り組めば、尖閣問題など解決可能であり、領土問題さえなくなれば日中が対立する理由はなくなる」とコメントしておられましたが、やはり米国の軍産複合体、ジャパンハンドラーの影に怯え、付き従う事しか能の無い今の安倍政権にそれを望むのは無理なのか。無理なら辞めてもらうしかない。福田元首相の努力を無にしないでもらいたいものだ。
No.4
126ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
2日読売新聞は下記報道を行った。 「7月末に極秘に北京を訪問した福田康夫元首相が、習近平国家主席と会談していたことがわかった。  沖縄県の尖閣諸島や歴史認識をめぐって対立や緊張が続く日中関係の打開策などについて、意見交換したとみられる。  安倍首相は11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、一切の前提条件をつけずに日中首脳会談を開くよう中国側に呼びかけているが、開催の見通しは立っていない。]  3日朝日新聞は次のとおり、報じている。 「福田康夫元首相が先月27~29日に中国・北京を訪問し、習近平国家主席と極秘に会談したことが分かった。11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)などを控え、対立が続く日中両国の関係改善の可能性などについて意見を交わしたとみられる。」  安倍―習近平会談実現しない中の福田元首相・習近平会談の意味を
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。