フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
勿論、現在は第2次大戦に突入していった1930年代のにほんではない。
しかし、その根底に流れる者が、あまりに共通していることにおどろく。
以下抜粋。
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「権威に弱い国民」
(1920年―30年代)当時の日本において、国主義的かつ権威主義的な反動が起こったことの裏には、当然ながら数世紀にわたって形成された日本人のある特質があった、ナショナリズムはつねにくすぶり続けており、さしてあおりたてずともそれは再び燃え上がったし、幾百年もの武家政治の下にあった日本人は、軍国主義者の主導権主張を唯々としてうけいれた。幾世紀もの間の権威政治におとなしく服していたせいで、たいていの日本人は、再び権威主義を押し付けられることになってもほとんど無関心であった。事実、彼らの多くは、せっかく手に入れた知的・政治的自由にぎこちなさ
明治維新で西洋文明を徹底して輸入しましたが、列島民族の意識の閉鎖性は改まらなかった。大戦後、米国に支配されても何も変わらなかった。むしろ卑屈になった。21世紀に入り中国市場へ大挙して企業進出しましたので、列島民族が少しは国際性と個人の自由の人格を身に着けていくのかなと期待していたのですが、何の為かさっぱり分からない状態で国ぐるみで韓国と中国を蔑視し始めました。
とても残念ですけど、権威に弱い国民、上にへつらい、異端を嫌い、空気を読みながら、大政翼賛する傾向は今後もずっと変わらないと悲観せざるを得ません。TPPに入って米国の完全植民地になったら、もっとひどい権威に弱い卑屈な国民になっていくんでしょうね。
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