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しなもんさん のコメント

 原発推進を唱える人たちはこればかりですね。「再稼働しないと、この国の未来はない」 原発事故の後の途方もない出費に加え、核廃棄物の処理の困難さ。想像するに、将来他国に押しつけ高額の委託料を払い続けるであろうことを思うと、経費は際限なく膨らむことでしょう。経済的に成り立つはずがない。しがない一市民の私でさえ分かることが、そんなに頭悪いと思えない石破氏に分からないはずはない。とすれば、彼の考える「将来」と私の考える「将来」の長さが違うのだと思うに至りました。石破氏はおそらく1年後あたりまでを考えている? 原発村の枠組みがそのまま続いている現在、原発を続けていかなければ自分たちのアイデンティティーが失われる人たちの群れが、こういう理解できない理屈を言うのでしょう。石破氏は愚か者なのか、悪人なのか。そのどちらでもないような気がします。しいて言えば、おっと…余りおとしめる言葉はやめましょう。何しろ私は石破氏が嫌いなもので(顔が)つい。
 
No.6
125ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
8 月 4 日付時事通信は次の報道を行った。  「自民党の石破茂幹事長は 4 日、神戸市で講演し、原発政策について「世界で一番厳しい基準をクリアした原発は、その地域の方々が納得することを条件に再稼働していかないと、この国の未来はない」と述べた。理由として火力発電用の燃料輸入増による貿易赤字拡大を挙げたほか、「これ以上電気料金が上がると、経営が立ち行かない中小零細企業がたくさんあるはずだ」とも指摘した。」  今後も、こうした主張が行われると思われるので、この詭弁の問題点を見てみたい。 1:「世界で一番厳しい基準をクリアした原発」について  原発の最大の危険要因は地震である。  このブログなどでしばしば述べてきたとおり、2005年2月23日、石橋克彦神戸大学教授が衆議院予算委員会公聴会で次のように述べた。 「アメリカでは地震現象というのは、地震というのは原子力発電所にとって一番恐ろしい外的要因で
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。