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younghopeさん のコメント

信濃毎日「著者の中国評価は南シナ海の現状を見ると甘すぎるような気がする」
確かな確信のうえで評価するのでなく、イメージで述べているようだ。「棚上げ」で問題があるのであれば、どうしたらよいかと踏み込まなければ、単なる評論家に過ぎない。領土問題を解決するためには、武力で解決するか、話し合いで解決するしかない。人が済まない島というか岩礁であるが、紛争の主因は地下資源であり、海洋資源であり、領海問題であり、台湾も絡んでいる複雑な構図になっており、簡単に解決する問題ではない。日本が領土と言えば、中国と台湾両国と対立紛争の関係にあることになってしまう。永遠に解決できないだけでなく、両国との友好関係にひびが入ることになる。「棚上げ」より良い解決方法があれば提案すべきであり、イメージで批判するのは民主的解決方法ではないといえる。
No.1
125ヶ月前
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信濃毎日「小説外務省―尖閣問題の正体」『元外交官が描く政・官の危うさ  ********************************  駐イラン大使まで務めたエリート外交官が実名で書いた小説。尖閣問題で適切な対応がとれない政・官のダメさ加減を生々しく描き出す。  小説とは言っても、外務省での著者の経験がふんだんに盛り込まれていて面白い。  米国の意向を代弁するグループが主流を占める外務省。それに批判的な意見を述べた主人公は「10年はやい」と傍流に押しやられる。  国の将来を見据えた外交はない。組織内の昇進だけが重大事。そんなお役所風景が浮かびあがる。  そこに尖閣問題が起きた。  尖閣は日本が「固有の領土」と思っているように、中国も固有の領土と考えている。  だから田中角栄の時代、周恩来首相と「棚上げ」で合意した。双方が声高に領有を主張したら衝突せざるをえず、国
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。