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NakaBBさん のコメント

孫崎さんの分析、なるほどなと納得させられます。こらからアメリカのプレゼンスの低下を印象づけることが目に見えて現れてくるかもしれませんね。時代の曲がり角に僕たちはいるのだと思います。イスラエルという国のあり方を見ていると二極化社会の成れの果てのようなそんな気がしてきます。人が自分の利害だけを考え始めれば、誰も幸せになれないということを示している気がします。アメリカという国が「資本に支えられた正義」を体現しているのだとすれば、結局そんなものは正義でも何でもなく「変質した理性」であり「欲望追求のための理論武装」に過ぎないということかもしれません。そこには自己矛盾があり、分裂していくことが運命付けられているのかもしれません。そんな時代だからこそ、次が何なのか真剣に考えなければいけないと思います。
No.4
125ヶ月前
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イスラエルと、パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスは、5日午前8時(日本時間同午後2時)から3日間(72時間)の停戦に入った。  今度の混乱の中、鮮明になったのは米国の対応の不安定さである。  米国は2つの相反する立場を示してきた。  一つは国連が助成した学校やキャンプに一般市民が逃避していたのにイスラエルが砲撃し、相当数の死者を出したことへの非難。この非難は主としてケリー国務長官によって行われた。  今一つは、米国はイスラエルの安全確保を支援するという立場を表明するとともに、米国国防省による弾薬の追加供与と、議会による弾薬供与のための資金供与を決定したことである。  米国はこの2つの相反する政策をいったりきらり、ジグザグのメッセージを発信することとなった。  今一つは、和平仲介が米国でなくエジプトであったことである。  長く米国はパレスチナの処理を極めて重視し、
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。