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フレデイ タンさん のコメント

オバマのグリップが弱まった原因は米国の世界経営理念において二つの相反するベクトルが激しくぶつかっていることから来る現象だと私は見ています。そして非常に心配しています。

孫崎先生は大国間での核戦争はないとおっしゃいました。キッシンジャー先生もそう今も強く言ってます。でも、ポール・ウオルフォウイッツは先制攻撃で敵のミサイル施設を瞬時に殲滅させることが出来るからやってしまおうと勇み切っています。CFR(米国政府のコントロラーと呼ばれる)はフォリン アフェア紙に「THE RISE OF US NUCLEAR PRIMACY」という論文を掲載、先制攻撃可能だと主張してます。

西側メデイアとNATOと米国政府のオーケストラはマレーシャ航空の撃墜責任をプーチンに帰せ、人格破壊に尋常でない力の入れ方です。マレーシャ航空機をウクライナ政府の戦闘機が撃墜した証拠がロシア側から出されても聞く耳を西側は持たないのです。オバマの態度もヤクザ者みたいな乱暴者のそれ。核攻撃をちらつかせている。プーチンは二か月前に核攻撃に備えて全国防空演習を行った。中国との連携も強化した。

オバマは根はハト派でしょう。ネオコンの核攻撃派に押されて大変な困惑状態にオバマはあると思います。軍の暴走もあり得ます。

私のスペキュレーションの間違いであればいいんですが、本当に怖い状態に今世界があるということはほぼ間違いないと思っています。
No.6
125ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
イスラエルと、パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスは、5日午前8時(日本時間同午後2時)から3日間(72時間)の停戦に入った。  今度の混乱の中、鮮明になったのは米国の対応の不安定さである。  米国は2つの相反する立場を示してきた。  一つは国連が助成した学校やキャンプに一般市民が逃避していたのにイスラエルが砲撃し、相当数の死者を出したことへの非難。この非難は主としてケリー国務長官によって行われた。  今一つは、米国はイスラエルの安全確保を支援するという立場を表明するとともに、米国国防省による弾薬の追加供与と、議会による弾薬供与のための資金供与を決定したことである。  米国はこの2つの相反する政策をいったりきらり、ジグザグのメッセージを発信することとなった。  今一つは、和平仲介が米国でなくエジプトであったことである。  長く米国はパレスチナの処理を極めて重視し、
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。