• このエントリーをはてなブックマークに追加

m.m.さん のコメント

米国がイラクに進攻をする前から、大量破壊兵器がないことは、国連の調査団が断言していたし、フセインがアルカイダとは犬猿の仲だと解っていた。そして、米国が振興する目的は油田を奪取することだと、多くの人は知っていた。
今回の空爆が、「イスラム国」が、虐殺をする恐れがあるためと報じられているが、本当はせっかく手に入れた油田を、奪われたくないためだろう。米国が、無辜の民が虐殺されることを危惧する国であるなら、まず、イスラエルの大虐殺を止めるはずである。
No.3
126ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私は「米国はイラクに介入する資格はないし、ましておや、軍事介入を行うべきでない」と思う。  先ず、米国は 2003 年、イラクに対して「サダムフセイン政権が①大量破壊兵器を保有している、②アルカイダとの結びつきを持っている」という理由で軍事攻撃を行い、イラクの混乱を招いた。しかし、その理由は間違っていることを 2004 年米国の公的機関が明らかにした。  次に米軍は長くイラクにとどまったが、イラク政府との合意が得られず、米軍は基本的に撤退させられた。  これらから明確なことは次の2つがある。 10 万以上の軍隊を投入しても軍事的に事態を変えるという事が出来なかったという事 現地の住民は米軍の軍事介入を歓迎していない事。  そうした中、米国はイラク北部を掌握しているスンニ派「イスラム国」への空爆を行い、すでに8、9、10と三日連続の空爆となっている。  オバマ大統領は「シンジャル地域で
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。