• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

>>17
素晴らしいご解説ありがとうございます。

一つだけ親父たち戦死した英霊の本音を代弁させて下さい。彼らに私がインタビューしたわけではないですけど、幼少の時、それを実感したものです。つまり、憲法9条は彼らが身を犠牲にして勝ち取ったものです。幼少の目に映った生き残った成人たちの安堵を思い浮かべるとその実感が間違いないことに益々自信が湧いてきます。彼らの魂は靖国神社にはない。憲法9条にあるんです。

若い人は、John W. Dowerの EMBRACING DEFEATを是非読んでいただきたい。「敗北を抱きしめて」という題で翻訳が出てます。余談ですが、石原慎太郎さんはこの本を国禁にすべきだと言わんばかりの激怒ぶりでした。
No.21
124ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
軍人で日本を負けると予言した人はいなかったのでしょうか。問題多い人ですが、石原莞爾は「負けますな」と述べています。  軍人で特異な立場に立っていたのが石原莞爾です。「帝国陸軍の異端児」の渾名のあった人です  真珠湾攻撃への道は様々な出来事が積み重なってできてきますが、その重大な節目が 1931 年の柳条湖事件です。 満州の奉天(現在の瀋陽市)近郊の柳条湖付近で、日本の所有する南満州鉄道(満鉄)の線路が爆破された事件です。関東軍はこれを中国軍による犯行と発表し、満州における軍事展開およびその占領の口実として利用しました。これを実行したのが日本軍で首謀者は、関東軍高級参謀板垣征四郎大佐と関東軍作戦主任参謀石原莞爾中佐というのが有力です。 ところが、石原莞爾は真珠湾攻撃の直前、東條英機等の政策を厳しく非難しています。 石原莞爾と仙台幼年学校、陸軍士官学校、陸大で同期だった横山臣平
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。