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younghopeさん のコメント

羽生氏の発言「主導権をとる」がこの場合生きてくる。
「主導権をとる」ためには、世界の情勢、情報を的確に把握していなければ不可能です。「主導権をとる」は必ずしも攻めることでなく、よく情勢を読む大局観である。東條氏は裸の王様、人の話を聞く余裕などなく、攻めても退いても地獄の絶体絶命の状況下にあり、どうせだめなら、玉砕しようという道を選択したのでしょう。戦争は、情報戦であり、当面の敵のほか、参画を目論見漁夫の利を得ようというものもいる。安倍総理、よく似ていないか。何代化を経て、似たものが必ず出てくる。
No.3
124ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
941 年 9 月 7 日(「戦争を辞せざる決意の下におおむね 10 月下旬を目途とし戦争準備を完整す」と決定した 9 月 6 日の御前会議の翌日)、東久邇稔彦下は東條陸相に米国の術策にはまるだけだと、辞職を求めています 東久邇稔彦著『一皇族の戦争日記』は東久邇宮と東條陸相の会談をかなりリアルに記述しています。 まず、東久邇宮は東條陸相を呼んで天皇は日米国交調整に御心をそそがれているので、これを真剣に考えてもらいたいと要請します。 これに対して東條陸相から、米国は  1: 日本軍は仏印から撤退すること  2: 日本軍は支那全土から撤退して支那事変以前の状態に復すること  3:日本 は英米に対して支那における門戸開放、機会均等を認めることを要求している。 この条件は陸軍大臣として、支那大陸で生命を捧げた尊い英霊に対して絶対に認めることが出来ない等を強調します。  そして「東條は日米関係について、はじめはなか
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。