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フレデイ タンさん のコメント

当時の外務省の事情はやはりそうでしたか。原則や規律なき集団はいとも簡単に堕落していくんですね。陸軍事務局長が実験を握り世渡りのうまい人間が周囲に群がる。そういう状況を白洲次郎はプリンシプルのない日本だと診断し隠遁しました。戦後、又もや、世渡り上手の満州帰りがうようよと闊歩し始めるのを見て白洲次郎は絶望してます。

今、米国軍産複合体のオリエンテーションに従い靖国国家が周辺諸国にコブシを振り上げています。中国は日本をうまくいなし、ロシアのプーチンは日本に見切りをつけ、無謀で知性に乏しいオバマを徐々に制しつつあります。

この靖国国家は中国市場を失い、オホーツクのエネルギー資源を失い、今後、経営難に陥っていくのは必至。今度こそ、世渡り上手に任せない文化をどう作るかが喫緊の課題だと思います。
No.2
126ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私達はすでに、石田 礼助三井物産社長が戦争に反対する動きをしたことを見ました。残念ながらその代償は辞任でした。 アメリカの事情を知っている人間であれば、米国と戦争をすることが如何に無謀であるかは容易にわかります。  そして、米国事情にもっとも通じている集団は外務省です。  しかし、外務省の人間が戦争阻止のために必死に動いた姿はほとんど見えません。  どうしてなのでしょうか。 真珠湾攻撃直前、外務省は勿論、米国と交渉しています。 米国が日本に要求しているもとは次の 3 つです。 日独伊三国同盟を解消すべし 南部仏印への軍事占領を撤回すべし 中国での軍事的占領を解消すべし。 は外務省の枢軸派と言われる人々が推進したものです。 ,③は外務省が一体となって進めてきたものです。 ですから、外務省が「省」として反対することはありません。 では、外務省の中で、反対の意見を述べる人はいなか
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。