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younghopeさん のコメント

物事は当事者になると見えにくいものであるが、客観的立場に立つとよく見えることが多い。最近少し流れが変わってきているとはいえ、先の大戦も、客観的立場に立てば、国際社会、特に中国韓国に謝罪し、新しい外交関係が築けるのであるが、日本の正当性を主張することから脱皮できないので、物事が良く見えず、靖国参拝などの誤りを犯すのです。原発も同じです。原発で得られる巨大利権に預かっていた人たちは、命の事より目先の利権が無くなることが怖く、経済性の面を主張することによって、原発にしがみついているのです。この国は、利権で生活する人があふれていますから、なかなか脱原発に向かっていかない。逆に、日本の実情を客観的に眺めていた諸外国が脱原発に向かっているのは皮肉です。脱原発に向かわない国国は、その国の国民性が成熟していないともいえる。
No.1
124ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
村田光平氏は元駐スイス大使である。  スイスはチェルノブイリ原発事故をみて、被害の危険性から脱原発を決定した。村田氏はこの事実を学び、日本社会もスイスの経験から得られることがあるのでないかと発信した。これが当時の閣僚の反発をかい、公的な叱責をうけた。  退官後も精力的に脱原発発言を行っている。2つ紹介する。 (1)マスコミの責務について「所感」平成26年5月23日 村田光平  避難計画の策定の要請は 100% の安全が保証されないことを立証するものです(確実に安全ならば、そもそも避難計画自体必要ありません)。   「エネルギー基本計画」に記された「国は前面に立って原発再稼働を進めていくが、原子力災害対策は地方自治体の責任」 は国の無責任を立証するものです(自治体のみで責任の取りようがない大事故の発生は、フクシマ以来もはや想定内です)。    福島の教訓はどうなったのでしょう
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。