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younghopeさん のコメント

憲法9条の精神と異なり、「対米軍事支援は、選択肢でなく、義務になる」ということであろうか。
米国の論理を論理とする米国のための、世界に点在する警察(軍事基地)が、諸国、諸国内の異端分子を排除攻撃するため他国に出兵を要請すれば、諸国は出兵を検討することになる。出兵とか戦費とか、何らかな協力をしない国は、徹底的に経済的制裁を受けることになる。日本が集団的自衛権を法制化すれば、無条件に出兵することになる。
全く憲法9条の理念と異なり、国民に問うことなく、解釈論で進める現政府は、世界の流れが大きく二分しつつあるとき、賢明な選択に思えない。ドル流通比重が大きく減少をし始めている現在、単細胞に過ぎないか。
No.1
124ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
世界』八月号は集団的自衛権に関し「憲法 9 条と集団的自衛権は両立できない」と題する宮崎礼壹元内閣法制局長官の素晴らしい論評を掲載した。紹介のその3 「集団的自衛権」の自分勝手性、恣意性、徒党性」  ここで、集団的自衛権のいわば自分勝手性、恣意性、徒党性ということについて、触れておきたい。  集団的自衛権は、第2次大戦後に生まれた新しい概念である。  国際法の教科書が教えるように。当初の国連憲章案では、二回の悲惨な世界戦争の反省に立ち、各締約国の他国に対する武力行使は原則的に違法とし、侵略国が出現した場合は安保理のイニシアティヴ下に編成される国連軍によってこれに対処することとされていた。ところが大戦終結後まもなく米ソ対立が表面化し、南米諸国が安保理が機能しない場合に米国の軍事的来援をもとめ、米国がこれに応ずることが出来る憲章上の正当性根拠を強硬に求めたために国連憲章51条の形
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。