• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

裏を取らない報道姿勢が問題というと、特定秘密保護法との関連で論議しないと、体制側の発表することしか報道できないことになりかねない。問題の本質がすり替わっています。税金で職務を遂行する政治家、官僚が多くの情報を独占するから問題なのです。その情報を得ようとすれば、国家秘密でなくても政府が国家秘密とすれば、マスコミは手も足も出ません。その上、裏を取れと言われれば、マスコミの取材のあり方がかなり限定されてしまいます。政府にうまく乗せられているような気がしますが、どんなものでしょうか。秘密を独占するところに問題ありというべきでしょう。
No.1
123ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
今、朝日新聞の報道についての批判が続いている。 この問題は、朝日新聞社の2件に限らない、メディアが抱える問題全体を包括する深刻な問題を抱えている。 それは特定の記事に対する報道が、当事者や関係者の発言を一方的にほうずるだけで、その検証を行うという事がほとんどなされていない。従ってかかる間違いは起こるし、一方的な発言をそのまま報じるという点では、ほぼ毎日起こっていることである。 この点に関して 9 月 12 日 YAHOO ニュースは田中 良紹 氏( ジャーナリスト)の「ウラを取らない日本のメディア体質」を掲載しているので、転載する。 ******************************* 朝日新聞社の二つの「誤報」が問題になっている。一つは東京電力福島原子力発電所の吉田昌郎所長(故人)の政府事故調に対する「調書」をスクープした記事、もう一つはいわゆる「従軍慰安婦」問題で虚偽
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。