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m.m.さん のコメント

吉田調書の記事で「誤報」と資格者がバッシングしているのは、見出しに「命令に反し」と書いてあったためだが、本文を読めば、所長が「どこに待機するか」を明確に指示しなかったことが原因と判る。
数百ページに及ぶ、吉田調書の中では極めて小さな問題であり、取るに足らない「重箱の隅」ともいえることではないか。見出しが過激だったからこそ、官邸がNHK・読売・産経を呼び寄せ、反朝日作戦を練ったのだろう。
そんなことより、政府が隠蔽していた「吉田調書」の存在を報じた功績の方が遙かに大きいのではないか。
鬼の首を取ったように、朝日バッシングをするメディアは、ジャーナリズムの本質を忘れているのではないか。
No.2
125ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
今、朝日新聞の報道についての批判が続いている。 この問題は、朝日新聞社の2件に限らない、メディアが抱える問題全体を包括する深刻な問題を抱えている。 それは特定の記事に対する報道が、当事者や関係者の発言を一方的にほうずるだけで、その検証を行うという事がほとんどなされていない。従ってかかる間違いは起こるし、一方的な発言をそのまま報じるという点では、ほぼ毎日起こっていることである。 この点に関して 9 月 12 日 YAHOO ニュースは田中 良紹 氏( ジャーナリスト)の「ウラを取らない日本のメディア体質」を掲載しているので、転載する。 ******************************* 朝日新聞社の二つの「誤報」が問題になっている。一つは東京電力福島原子力発電所の吉田昌郎所長(故人)の政府事故調に対する「調書」をスクープした記事、もう一つはいわゆる「従軍慰安婦」問題で虚偽
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。