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001058さん のコメント

 従軍慰安婦問題について、誤報だったと発表した朝日は、むしろ勇気ある行動をとったとみている。発表すれば大きなリスクがあることはわかっていたはずなのだから。過ちは誰でもある。わかった時点でお詫びと訂正報告をする勇気こそが最も大事なことでないだろうか。朝日はそう考えたからこそリスクをおかしてまでも誤報だったと発表したのではないだろうか。ただ、お詫びの仕方が稚拙だったということかもしれない。政治家なんかしょっちゅう全く平気で嘘ばかりついている。人のことなど言えたものでない。吉田調書については、m.mさんのいうとおり、非常に重要な退避場所を指示するということに意思疎通が欠けていたといえるし、隠蔽されていた吉田調書を引っ張り出した朝日の功績は大きい。ただ、裏をとらないのであれば、単なる事実の報道に徹すればよかっただけの話である。裏も取らずに断定記事を書いては絶対いけない。書くのであれば、疑問符の形で、いろんな状況を読者に判断させる記事にすればよかったのかもしれない。
No.3
121ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
今、朝日新聞の報道についての批判が続いている。 この問題は、朝日新聞社の2件に限らない、メディアが抱える問題全体を包括する深刻な問題を抱えている。 それは特定の記事に対する報道が、当事者や関係者の発言を一方的にほうずるだけで、その検証を行うという事がほとんどなされていない。従ってかかる間違いは起こるし、一方的な発言をそのまま報じるという点では、ほぼ毎日起こっていることである。 この点に関して 9 月 12 日 YAHOO ニュースは田中 良紹 氏( ジャーナリスト)の「ウラを取らない日本のメディア体質」を掲載しているので、転載する。 ******************************* 朝日新聞社の二つの「誤報」が問題になっている。一つは東京電力福島原子力発電所の吉田昌郎所長(故人)の政府事故調に対する「調書」をスクープした記事、もう一つはいわゆる「従軍慰安婦」問題で虚偽
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。