フレデイ タンさん のコメント
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東北のバスツアーに参加して、角館へ行った。
本当に素晴らしい町と思う。
しかし考えてみると、特段変わった町ではない。
町の横に大きな川が流れている。武家屋敷があった。原点はその程度しかない。でも町は人々が築き上げた結晶だ。
桜の名所、檜木内川堤のソメイヨシノは 1934 年(昭和 9 年)皇太子(今上天皇)の誕生を祝って植えられたものというが、約 2 キロメートルにわたる桜のトンネルが形作られている。樹齢 300 年以上の老樹が 400 本古い町並みにあるという。・武家屋敷通りのしだれ桜で国天然記念物指定は 162 本という。
武家屋敷の庭園も特別高価な植物が植えられているという風情ではない。山々にある草花等が丁寧に配備されている。
武家屋敷のある一角は、電線は隠れている。
車両の迂回を呼びかけている。車を排しただけで、町に落ち着きをもたらす。
生垣を丁寧に手入れしている。春の桜にた
そういった伝統的な町の美を守り育んで行くには
1、衰えたとは言え、伝統的な米の生産を続けて行くことが角舘や柳川を支える基盤になると思うのです。そういった生産が保つ雇用があるからこそ、町が活性化すると考えるのです。
2、米国で雇用が失われて極貧が増えました。米国の資本は米国内の生産を放棄し海外生産を本格化して50年になります。今や小売店は軒並み潰れ経済学者はリテイルの水平展開に異論を展開し始めました。日本もそのような米国の正しい異論に耳を傾け、個性的な小売店舗の出現を促す政策を取るべきだと考えます。
安倍政権が「地方創生」を唱え始めました。竹下さんの「ふるさと創生事業」を思い出しました。その後、バブルが崩壊し。失われた20年を引き起こし、回復もしないまま、今度の「地方創生」です。嫌な予感が単なる予感で終わればいいのですが、庶民の生活がどん底に陥らなければと祈るばかりです。
生活がどん底になれば、美の維持費どころではなくなるのは必定です。
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