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oldjapさん のコメント

NHKが日本の報道機関を代表するものであり、その報道が日本政府の意向を代表する内容になるのは当然だろう。世界各国において同様の傾向はみられるので、NHKはそれらと比較して決して特異な存在ではない。NHKについて孫崎やその同調者らは何らかの不満を持っているらしいが、何をどう変えて欲しいのか、なぜそれを欲するのか。もしかして「偏向のない報道」なんてものを求めているのだろう。なぜ偏向のない事が偏向しているものに比べて望ましいのか。なぜ視聴者はNHKにのみ報道を期待するのか。彼らは「真実」を知ってどうしたいのか。また、何かを知って何か行動を起こしたとして、その結果が彼らの求めるように変わると信じているのか。なぜそんなことが信じられるのか。本当の真実なるものが全ての事象について定義できるか、などなど。これらの質問に答えられる者はいないだろう。例えば、宗教の信者らの中には自分は信仰を持っているから信仰を持たない者より幸せであると思い込んでいる者がいる。彼らと、「偏向のない報道」があれば幸せになれると(ぼんやりだが)信じている孫崎らの「偏向のない報道」を求める者たちとは同類項である。彼らはいずれも信者であるという意味において。
No.3
121ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
今、 NHK は安倍首相の宣伝機関に成り下がっている。 我々はこの事実をもっと知るべきである。 こうしたことこそ、多くの国民が重要政策で反対しながら、 NHKTV に露出度の多い安倍首相を支持している大きな理由となっている。 NHK は公共放送として本来公平を原則とすべきメディアである。 この問題について元NHK永田浩三氏の記事が 9 月 22 日付日刊ゲンダイにインタビューを「元NHK永田浩三氏 “安倍政権の局支配が着実に進んでいる”」の標題で掲載した。貴重なインタビューであるので、その要旨を転載する。 ********************************* 局内は昔に比べて息苦しくなっている 菊池寛賞、芸術祭賞など、賞を総ナメにしたNHKの敏腕プロデューサーは、安倍首相らが「圧力」をかけたとされる「番組改変事件」のあと、NHKを去った。再び、注目を集めているのは、O
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。