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younghopeさん のコメント

従軍慰安婦問題は、「日本では強制連行があったかどうか否かに論点が行っているが、国際社会は慰安婦という制度に軍が関与していたことが主たる批判の対象である」に尽きている。
誰それの発言が正しかったかどうかでなく、制度化したほうが病気から兵士を守ることができるといった、従軍慰安婦合理性を問題にしているのでなく、国家が慰安婦制度を制度化していたことを問題にしている。制度に対してはアジア諸国より、米国が嫌っていることであるという認識が欠けているようだ。強制だけの問題で米国民が従軍慰安婦像を米国内に設置しているのでないとの認識がなければいつまでもすれ違い、日本の名誉が回復される時がない。大戦の問題も、東京裁判で戦犯人を断罪し、国際的には解決しているのに、靖国参拝するから、戦争責任の自覚がない、歴史を無視しているといわれるのです。参拝を止めればよいのですが、やめない限り、いつまでも戦争責任を問いかけられることになる。国家的責任を認めたがらない政府の姿勢に問題ありというべきです。
No.1
123ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私は、日中であれ、日韓であれ、歴史の問題に重点を与えることには賛成しません。 しかし、それは何も過去の事実を否定するのでなく、事実を認めた上で、その問題を二国関係の主要案件にしない努力を双方でするということです。なすべきことは、両国が将来に向かって関係を発展することにつながるか否かです。 しかし、それは過去の事実を認めた上です。 慰安婦問題については、今その歴史的事実すら認めようとしない空気が日本の中に出ているのでないか。 日本では強制連行があったか否かに論点が行っているが、国際社会は、慰安婦という制度に軍が関与していることが主たる批判の対象である。 ここで『従軍慰安婦資料集』掲載の幾つかの事実を紹介する。 1:岡部直三郎(最終階級は陸軍大将)著『岡部直三郎の日記』 1932年3月14日の項 「この頃、兵が女を探しにうろつき、いかがわしい話をきくこと多し。積極的に施設を為
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。