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younghopeさん のコメント

有志連合国の大義は何か。集まる諸国まちまちであろう。宗教的対立問題で集まる国もあるし、移民問題で集まる国もあるし、失業問題で集まる国もあるし、貧困問題で集まる国もあり、様々な格差問題で集まる国もある。同じように、イスラム国に集まる人も一人一人違った目的を持って集まる。今までの戦争と違って、戦争がビジネス化しており、物を作って生活を豊かにするのでなく、人を殺す兵器を消耗して生産活動を活発化させるのです。金融で巨大な利益をもたらすことに限界が出てくると、戦争で巨大な利益を上げようとする。人間の考えることには限界がないが、公共重視の物を生産する生活型論理から、利益を上げられればモラルなど度外視してよいという悪魔の論理が支配するようになって、お金儲けから人殺しがビジネスになってしまった。有志連合国は、米国は度外視しても、他の国は一体何を目的にしているのであろうか。G7自由主義経済圏の末期的状況が展開していると見るべきなのでしょう。
No.1
123ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私は米国の中東政策は①イスラエルの安全にとって、その行動がどれ位重要か、②軍需産業にどこまでプラスかが主な要因で決定されているとみている。 イラク戦争、アフガニスタン戦争の終焉は軍需産業にとってピンチ。その中今回のイスラム国攻撃は、起死回生の大幸運。これに関連する星条旗新聞の報道 ********************************   先週、米国戦艦が47発のクルーズ・ミサイルを発射した後、国防省は Raytheon 社からトマホークを購入する2億5100万ドル( $251-million )の契約を結んだ。これは軍需産業にとって大変な「たなぼた」である。 米国のイラク作戦、アフガニスタン作戦が終わるにつれ、防衛産業は国防予算削減に備えていた。多くの会社は解雇と合併と生産ラインの縮小を行ってきた。 多くの専門家は弾薬、兵器産業の回復を予測している。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。