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フレデイ タンさん のコメント

>>3
どうもコメント有難うございます。私が表現したかったのは昭和天皇も一人の人間だったということです。戦後は象徴として神格化され国民から敬われる存在になられたけれど、実際は人間として法的には想定外の政治的行為をなさっている。そういった人間性が今回の実録に記述されれば、国民と昭和天皇の親近感が増し、民主主義の深化に寄与するのじゃないかと思うのです。

イギリス王室とかオランダ王室が持っている民衆に開かれたものを皇室にも期待しているわけです。イギリス国王が固定資産税が高いのでなんとかならんかみたいなボヤキがタブロイド紙に書かれたりしているわけです。

それと昭和天皇にはロシア革命は鮮烈な印象を与えています。米占領軍が真っ先にやってきて日本での革命が遠のきほっとされたと書かれた記述を読んだことがあります。昭和天皇の立場に立てば当然の心理だと私は思います。

私の表現が飛躍しすぎて誤解を招いたようです。私の真意は上記の通りなんです。
No.4
122ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
戦後、米軍基地を最も具体的な形で米国に提示したのは重光葵です。 私の『戦後史の正体』から・記載します ******************************* 「一九五五年七月二一日、アリソン大使はダレス長官に機密あつかいの電報を送り、重光から私的かつ非公式なレベルで安保改訂についての具体的な提案が出されたことを報告した。 重光の提案した内容は、このアリソン電報と提案を要約してその利点と問題点を説明した国務省内のメモによって知ることができる。 ①       米国地上軍を六年以内に撤退させるための過渡的諸取り決め (米側コメント:緊急時に米軍を送り戻す権利を維持すること) ②       米国海空軍の撤退時期についての相互的取り決め、ただし、遅くとも地上軍の撤退完了から六年以内 ****************************** そして、重光外務大
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。