フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
今回の天皇実録で新しい発見は、昭和天皇が戦後、キリスト教に高い関心を払い、多くのキリスト教関係者と会っていることである。
この問題は個人的関心だけの問題ではなくて、戦後、特にマッカーサーが日本をキリスト教国家にしようとしていたことと関係がある。
この部分を『戦後史の正体』からみてみたい。
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一九四七年四月二五日、新しい日本国憲法のもとではじめての総選挙が行なわれました。その結果、片山哲がひきいる社会党が第一党になり、五月二四日に片山哲が首相となりました。
憲法制定後はじめての総選挙で社会党が第一党になるというのは、不思議に思われるかもしれません。しかし、食料すら満足にない時代です。社会的不満が高まるなか、国民が社会主義政党に投票したのはそれほどおかしなことではありません。
不思議なのは、占領下に社会党政権が
ひるがえって、現在の日本を見ますと、皇族は伝統を取り戻しているように見えます。片や、政治はどうでしょう。その重要な役を演ずるものとして、ジャパンハンドラーとかの存在がよくいわれますが、私にとっては理論物理が提唱するヒッグス粒子みたいなもので、そういったものがあれば、日本の政治現象を説明しやすいといった程度の存在にしかすぎませんでした。ところが、2年前にスイスでヒッグス粒子が実験的に確認され、更につい先日、ニコニコ動画の孫崎先生と矢部宏冶さんのお話でジャパンハンドラーの実体が詳しく分かったのです。そして今も尚、日本の政治がマッカーサー時代と同じ状況にあるということを私は実感しました。
韓国から「ドイツみたいに歴史を見つめ、反省しなさい」と日本は注文をつけられていますが、私は正しい注文だと思います。それだけではなく、日本はドイツの1994年の真の独立を研究し、咀嚼し、中国、北朝鮮、韓国、そして米国も引き込み、新たな関係作りに邁進すべきです。ヒトラーにヒントを得るなんてとんでもないことです。そういった思いも先日の孫崎先生と矢部宏冶さんの対談から得ました。
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