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NakaBBさん のコメント

確かになるほどなと思わせる記事でした。昭和天皇のことはあまり知らなかったので、勉強になりました。マッカーサーに妥協するのはある程度仕方のないことと思いますが、キリスト教の布教に利用されたと言うのは情けないことです。チョムスキーの話も興味深いですね。体制やその場の空気に従順な者は怖くない。挫かなければならないのは骨のある人間。意思を貫ける人。軟体動物は怖くないのです。アメリカの戦後統治のやり方にはある種の哲学というか、理念がある気がします。それはマッカーサ個人の哲学というよりもっと大きな力ではないでしょうか?都市伝説のようなことはいい悪ないのですが、ドイツの話といい感じるところはありますね。
軟体動物ではなくても、ひとつにならない心はよい結果に至らないと思います。でもこればかりは誰もコントロールできませんね。
No.8
122ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
今回の天皇実録で新しい発見は、昭和天皇が戦後、キリスト教に高い関心を払い、多くのキリスト教関係者と会っていることである。 この問題は個人的関心だけの問題ではなくて、戦後、特にマッカーサーが日本をキリスト教国家にしようとしていたことと関係がある。 この部分を『戦後史の正体』からみてみたい。 ******************************* 一九四七年四月二五日、新しい日本国憲法のもとではじめての総選挙が行なわれました。その結果、片山哲がひきいる社会党が第一党になり、五月二四日に片山哲が首相となりました。  憲法制定後はじめての総選挙で社会党が第一党になるというのは、不思議に思われるかもしれません。しかし、食料すら満足にない時代です。社会的不満が高まるなか、国民が社会主義政党に投票したのはそれほどおかしなことではありません。 不思議なのは、占領下に社会党政権が
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。