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younghopeさん のコメント

シリア、イラク、トルコ、イランなどの4か国が接する国境地域での紛争、極めて複雑化している。4か国の各国の利害関係があるうえに、各国の内紛が絡み合ったところに、ISISが存在している。ISISの抱えている問題は、宗教対立、貧富格差、米国的物事の進め方などの直接的問題であるが、世界各国の抱えている貧困問題、移民問題、世界の二分化による小国の直接的経済問題が絡み合って、戦争で解決できない問題に直面しているといえる。資産の一極集中という多くの人民を犠牲にするやりかたでは絶対解決しないことがわかっていながら、階級格差、貧困格差を是正しようとしない。米国式強者の論理での物事の進め方が破綻していることに世界が気が付かなければならないといえます。有志連合などは、悪い方向悪い方向に導くものでしかありえません。
No.1
123ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
今、トルコと国境を接するシリア北部の要衝コバニ(クルド名。アラブ名ではアインアルアラブ Ain al-Arab )で激しい攻防戦が続いている。この地を誰が支配するかは今後の「イスラム国」対有志連合の戦いに大きい影響を与える。 仮に、「イスラム国」側が掌握すると次の動きが出る。 米国において、空爆だけでは不十分、地上軍をだすべきという声が出る、 「イスラム国」の力を見せることによって、サウジ等湾岸国の協力が怯む。自分達の国内への影響を畏れる。 打倒「イスラム国」に消極的であったトルコと米国の間に緊張関係が出る。 現状:(1)激しい戦い続行中。コバニでは、 3 週間にわたるイスラム国の進撃により約 20 万人が国境を越えてトルコに流入。住民らによると、イスラム国の戦闘員らが初めてコバニに侵入してから 2 日後の今もなお、約 1000 人が町に残っている。 (2) 10日 WSJ の報道 「イスラム国は
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。