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m.m.さん のコメント

世界の各国でも、諸外国に大使や公使を派遣している最大の目的は、現地の情報を収集することのはずだ。ところが我が国の場合は、米国からの情報のみを信頼し、大使からの情報は無視している。特に中東などイスラム圏の国と、米国などのキリスト教国とは、考えの基準が違っている。例えば偶像崇拝を認めるか否かは、どちらが正しいとも言えないのではないか。それだけの理由で「テロリスト」と決めつけるキリスト教国に言い分が、必ずしも正しいとは言えないはずだ。キリスト教国ではない我が国が、一方の言い分だけを信じることが、「国益」になるとは思えない。
No.2
124ヶ月前
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昨日ニコニコ動画の「孫崎享チャネル」で天木直人氏に来てもらって3時間話した。見ていた人は1259名、この種の放映では高い。 天木 直人氏は「対イラク政策を巡る駐レバノン日本国大使として意見を具申した 2 通の公電により外務省から外交官を“解雇”されたと主張、(外務省は人事の問題であって“勇退をお願いした”と説明)した」(ウィキペヂア) 外務省ではこの当時、通常60歳まで勤務することとなっているので、56歳位の時点で天木氏の退官を求めるのは異例であり、「解雇」の情況であったことはまちがいない。 問題は天木 直人氏の提言が間違っていたか。彼が正しい発言をしていたのである。イラク戦争で自衛隊の派遣に踏み切った外務省が間違っていたのである。 イラク戦争は大量破壊兵器をイラクが保有していること、アルカイダがサダム・フセイン政権と密接な関係にあることを理由に米国が攻撃を先導したものであ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。