昨日ニコニコ動画の「孫崎享チャネル」で天木直人氏に来てもらって3時間話した。見ていた人は1259名、この種の放映では高い。

天木 直人氏は「対イラク政策を巡る駐レバノン日本国大使として意見を具申した2通の公電により外務省から外交官を“解雇”されたと主張、(外務省は人事の問題であって“勇退をお願いした”と説明)した」(ウィキペヂア)

外務省ではこの当時、通常60歳まで勤務することとなっているので、56歳位の時点で天木氏の退官を求めるのは異例であり、「解雇」の情況であったことはまちがいない。

問題は天木 直人氏の提言が間違っていたか。彼が正しい発言をしていたのである。イラク戦争で自衛隊の派遣に踏み切った外務省が間違っていたのである。

イラク戦争は大量破壊兵器をイラクが保有していること、アルカイダがサダム・フセイン政権と密接な関係にあることを理由に米国が攻撃を先導したものであ