フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
近年、日本政府、外務省は尖閣問題について、「尖閣諸島は日本固有の領土である。国際的に何ら問題ない。従って話し合うことはない」との立場をとってきている。
これに対し棚上げとは
・お互いに尖閣諸島の領有権を主張している、
・それを認め、紛争にしないことが重要である、
・解決の知恵が出ない間は棚上げにしておく
ということで、この路線が田中角栄首相と周恩来首相、園田外務大臣と鄧小平副首相の間で「暗黙の合意」があったものである。
この合意を無視し、近年、前述のとおり「尖閣諸島は日本固有の領土である。国際的に何ら問題ない。従って話し合うことはない」との立場をとってきた。
しかし、この流れと異なる動きを安倍政権が行い始めた可能性がある。
毎日新聞報道を見てみたい。
沖縄・尖閣諸島 : 「時間かけ対話」 打開案、首相提示で調整 首脳会談時
「 政府が日中首脳会談の実現に向け、沖縄県・尖
韓国のパクネ大統領はAPEC開催時に習近平と話し合う約束をしました。それに加えて、安倍首相と習近平の会談で尖閣棚上げが決まれば東アジアの平和に大きく寄与することになりますね。
ワーク米国防副長官が先日の米外交問題評議会で中・露を敵視する発言をしました。私はその発言を米の焦りと見ました。あの悪名高きクリントン大統領は、誰の利益の為か知らないが、ロシアとの不可侵協約を無視して、ロシア封じ込めを展開した。その戦略はブッシュ、オバマに引き継がれた。その遂行の過程で米の厭らしさ、悪辣さだけが目につき、米は国際社会のマフィアだとまで言う人々が出てきた。そして最終戦略と見られたネオナチ起用によるウクライナ侵略は失敗に終わった。”ロシアや駄目なら中国だ”とバカな米は”pivot Asia”を唱えて踊り始めた。
安倍首相の動きが微妙になっているというのが本当であれば、日本の支配層の有力な部分に”米に大義はない”という認識が生まれてきたのでしょう。我々大衆には一脈の光明です。
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