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m.m.さん のコメント

他の発電方式なら、一部の部品を交換すれば半永久的に発電を続けられるが、原発は40年で廃炉にしなくてはならない。それに必要な作業も確定していないのだから、実際にいくら掛かるかも分かっていない。昔やった机上の計算だけで、「安い」と言い続けるのは無責任である。道路やダム建設など経験のある事業でさえ、初期の予算額の数倍掛かるのは当たり前ではないか。まして「安全」や「環境にやさしい」と共に、「低コスト」という3つのウソで進めてきた原発事業。詳細は大島堅一教授の著書にあるとおり、入っていない経費はもっと大量にあり、他の発電方式より、遙かに高いのは明白。ドイツが脱原発を決めた理由は、福島の事故も有るが、それ以前に「高コストで採算がとれない」為だったという。
No.2
115ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
日経新聞:小渕優子経済産業相は18日、関係政治団体の不明朗な収支問題の責任を取って辞任する意向を固め、安倍晋三首相周辺に伝えた。20日にも首相に辞表を提出する。首相は後任の人選を急ぎ、混乱の早期収拾を図るが、2012年12月に発足した第2次政権で初めて閣僚が辞任することで、長期政権を目指す首相には大きな打撃となる。 (参考) 1:福島原発の廃炉明言 9 月25日に来県した小渕優子経済産業相は、県や県議会が全基廃炉を求めている東京電力福島第2原発1~4号機について「再稼働は大変難しいものがある」と述べ、 県民感情を考慮して再稼働は困難 との認識を示した。(福島民友ニュース) 注:「県民感情を考慮して再稼働は困難」なら他県にも適用できる。 2:原発コストは高いと国会で述べた報道  小渕優子経済産業大臣は、 8 日の参議院予算委員会で、原発事業の優遇措置を検討する考えを示した。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。