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younghopeさん のコメント

先進国の製造業は、最初は確かに先頭を走っているが、次から次へと新しい国が主役を交代していく。
大きくは、米国から日本へ、日本から中国へ、現在は中国からベトナム、ミャンマー、インドなど多くの国が競争している。
国家的活路を金融に見出した米国は、あらゆる金銭、商品市場の主役として巨額の富を積み上げ、さらに貪欲に積み上げようとしている。寄付もかなりの金額になっているが、富の偏重がはなはだしく、お話のように階級格差、貧富の差につながっている。積み上げた富の分配を何らかの形で実現しないと、社会的不公平が蔓延し、手を打たなければ、どうしようもない時に実現しようとしても間に合わない。それよりも、米国的物の見方考え方を修正しないと成り立たなくなっているのに、世界的に米国的考え方を押し付けようと、世界各地に民族紛争、宗教戦争などを引き起こす行動を控えようとしない。中国、ロシアなどに政治的支配権主導権を奪われた時に目覚めるのではないか。
No.1
121ヶ月前
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  スティグリッツ( Stiglitz )氏は 2001 年ノーベル経済学賞受賞。グローバル市場の弱点を鋭く見抜き、アメリカの経済政策を厳しく批判。ジョセフ・スティグリッツとローレンス・サマーズ。経済学界にそびえる2本柱。スティグリッツの論文は世界中の経済学者のなかで最も多く引用されている(ニューズウイーク)。 プロジェクト・シンディケート( Project Syndicate )は彼の「危うい時代( The Age of Vulnerability )」を掲載している。「米国では GDP 拡大。多数の米国人の収入は実質25年前より減。こんな経済システムは失敗だ。4100万の米国人は保険でカバーされていない。米国社会はもはや人々にとって上昇への流動性はなく、破壊へのりゅうどうせいがあるものになった」を骨子とする論文を掲載している。 安倍政権で、まさに今日本が向かおうとしている方向である。   論評の主要
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。