フレデイ タンさん のコメント
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2、3日前、ツイッターで元有力閣僚の方が電話してこられたことを書いた。
「安倍政権、潮目は変わった」
確かに潮目は変わった。批判が民放テレビの看板番組になっている。対して NHK の静けさは異常である(今始まった事ではないが)
世論調査も女性5名を登用する内閣改造で人気低下の歯止めをかけたかに見えたが、又落ち始めた。
安倍政権は人気演出内閣である。
国民にうけのいい、キャンペーンをはる。助けてくれるのはテレビ、新聞だ。読売だけは、自分が取り仕切っているという思いで先導してきた。
先ず「アベノミクス」だ。民主党政権では赤字財政対策を最優先させた。財政を絞れば当然経済成長にマイナスが来る。自民党政権になって一年目、大盤振る舞いをした。当然刺激される。それで成長の方向に向かった。しかし、もともと大量の赤字を抱える財政で、大盤振る舞いは続けられない。これを減らす。円安で日本の輸出が伸びる
米国がロシアと中国を日本みたいな従順な国家にすることを最終目標にしていることは何人も否定できません。その為には米国は手段を選ばないこと(積極的に戦争もする)も何人も否定できません。この最終目標は米国の国是で民主党も共和党も変わりはありません。最近では民主党の方が非人道的で好戦的です。孫崎先生は「基本的にはリベラルに属するオバマ大統領は見限った」という見解をお持ちのようですが、私は賛同できません。
ロシア攻略に向けてのウクライナのポロシェンコと同様に中国攻略に向けて安倍政権は重要な役割を米国により与えられていると私は理解しています。米国にとっては安倍政権は長い年月をかけしかも大枚を投資した大切な政権です。二度とやってこないかもしれないのです。米国にとって最も都合の良い政権なのです。安倍政権もオバマ政権も集団的自衛権だけでも締結/批准まで高速度で達成すれば日本を仕留めたも同然と思っているでしょう。
幕末の日本に19歳でやってきたアーネストサトーが佐幕であれ倒幕であれ国家統一するのは錦の御旗を振る側だと上司パークスに報告しています。歴史はサトーの予想通りになりました。今、日本の圧倒的多数の政治家、有力マスコミが米国寄りになってしまっています。国民不在で解釈憲法の成否が問われています。この異常時、平成天皇のご意向を無視する訳には行かないと、私は一縷の望みを託して、思います。
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